新型コロナウイルスの影響で人々の「食生活」も大きく変わった2020年。どんな料理が好まれ、どのように食スタイルが変化していったのか、今年を代表する食のトレンドを振り返ります。クックパッドのさまざまなサービス部門の担当者や、食に造詣の深い有識者の方たちのトレンド解説とともに、2020年に多くのご家庭で楽しまれた料理を発表します。

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AWARDS 2020年の受賞料理

食でおうち時間を楽しむ!
ランチ調理の負担を減らすアイデア続出

大賞ホットプレートごはん

自粛期間中はランチに頭を悩ませた人が多く、いかに負担を軽減しながら家族を満足させられるかが課題に。その問題を解決してくれたのが「ホットプレート」でした。子どもとホットプレートでビビンバやピザを作れば、調理自体がアクティビティとなるだけでなく、外出ができないストレスの発散にもなり、食卓のマンネリ解消にも一役買った形に。

  • 入賞ダルゴナコーヒー

    韓国のアイドルがSNSで紹介するやいなや人気に火がつき、日本でも真似て作る人が続出しました。牛乳の上に泡立てたコーヒーを乗せるだけというシンプルさと、見た目のかわいさがヒットの要因。気軽にカフェ気分を楽しめることから、家で過ごす時間を豊かにするためのアイテムとしてブームになりました。

  • 入賞台湾カステラ

    四角くて大きな形が特徴の台湾のスイーツ。日本のカステラとは見た目が異なり、インパクトも抜群です。薄力粉や卵、牛乳など使い慣れている製菓材料でできる手軽さと、シュワシュワプルプルの食感で人気急上昇!さらに春以降の外出自粛の影響で、お菓子やパン作りをする人が増えたことも人気を押し上げる要因に。

  • 入賞オートミール

    ダイエットに役立つヘルシー食材がランクイン。例年、ダイエット食材はお正月やGW、お盆などの長期休暇後に検索頻度が伸びる傾向にありますが、今年は新型コロナの影響で5月以降も高いまま推移。ステイホームのストレスからくる「コロナ太り」を解消するために取り入れる人が増え、秋以降も検索頻度が伸び続けています。

  • 入賞おうちで楽しむ旬レシピ

    今年は料理をアクティビティとして楽しむ人が増え、ふだんの食卓では作らない少し手の込んだ料理に挑戦する人が増えました。緊急事態宣言が発令された時期が春ということもあり、梅シロップや筍ごはんなど、時間や手間のかかる「旬料理」を積極的に楽しんでいたようです。

SUMMARY 2020年の食トレンドまとめ

新生活様式に合わせて
「食」との向き合い方が変化した1年

  • 生活史評論家阿古真理さん

    あえて手間のかかる料理を楽しむ

    今年は家で過ごす時間を充実させるため、あえて手間のかかるベイキング(お菓子・パン作り)や味噌などを作る人が増え、その広がりはレシピ界に新しい潮流をもたらしました。本の世界でも『カレンの台所』がヒットするなど、新しいスタイルの料理本が登場しています。

  • 料理研究家脇雅世さん

    コロナ禍で変わった「料理」の伝え方

    日々の献立に悩む人が増え、サイトやSNSなどでレシピを探す人が増加。私もSNSを使った料理リレーを始めたところ4,000人超の投稿をいただきました。また、今年始めたオンライン教室では世界中から参加者が集うなど、新たな発見も。来年、オンライン料理教室は劇的に増える予感がしています。

  • 予防医学研究者石川善樹さん

    家での料理が人生の満足度を上げる

    今年、30~50代の男女約2,000人に調査を行ったところ、料理をする・手料理を食べる頻度が増えるほど、人生の満足度が高くなることがわかりました。自宅にいながら気軽に行うことができる健康維持増進として、改めて料理のすばらしさが注目されるのではないでしょうか。

  • 料理系YouTuber1人前食堂
    Maiさん

    ヘルシーレシピ動画の伸び率アップ

    以前から低糖質・高タンパクな食材は注目されていましたが、今まで以上にグルテンフリーや菜食料理に関心を示す人が増えてきています。特に腸活・美腸レシピの動画は視聴回数が伸びる傾向にありました。全粒粉パスタや玄米も主流化しているように思えます。

  • クックパッド
    コーポレート
    ブランディング本部長
    小竹貴子

    世界中で「ベイキング」が大流行

    日本以外でもベイキングが大流行し、イタリアのクックパッドではパンの検索数が6倍以上に、インドでは手作りケーキがブームになりました。日々の料理とは違う達成感、親子で作る楽しみ、そしてできたてのおいしさは格別。ベイキングで気づいた料理の楽しみが、来年も広がりを見せる予感がします。

今年は、緊急事態宣言に伴う在宅時間の増加などで、例年に比べて料理をする機会が増えた方も多かったのではないでしょうか?

「食トレンド大賞2020」発表を記念して、みなさんの2020年の料理の思い出や、よく作った料理についての投稿を募集し、
抽選で料理が楽しくなるアイテムをプレゼントする「#わたしの食トレンド2020 投稿キャンペーン」を開催しています。

下記応募方法をお読みいただき、ぜひご応募ください!

キャンペーン期間:12月3日(木)~12月10日(木)

PRESENTS 料理がたのしくなるアイテム
プレゼント by

ご応募いただいた方の中から抽選で10名様に、料理がたのしくなるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』で販売しているアイテムをプレゼント! 当選後に以下よりお好きなアイテムを選んでいただきます。

HOWTO 応募方法

  • クックパッドニュース公式Twitterアカウント(@cookpad_news)をフォローする

  • 投稿キャンペーンの告知をしている対象ツイートに、2020年のあなたの料理の思い出コメントとハッシュタグ「#わたしの食トレンド2020」を付けて引用リツイート

  • 当選者の方にのみ12月中旬~12月下旬にクックパッドニュース公式Twitterアカウントからダイレクトメッセージをお送りします

#わたしの食トレンド2020
投稿キャンペーン概要

キャンペーン期間

2020年12月3日(木)10:00~2020年12月10日(木)23:59

応募条件

  • キャンペーン期間中に対象ツイートの引用リツイート(ハッシュタグ「#わたしの料理の思い出2020」と料理の思い出に関するコメント付き)が完了していること
  • 日本国内にお住まいの方

次に当該する場合、応募および賞品受取権利が無効となる場合があります。

  • 応募したTwitterアカウントを非公開設定にしている
  • キャンペーン期間中に応募したTwitterアカウントを削除、またはTwitterIDを変更している
  • Twitterの利用規約に反する不正なアカウント(架空アカウント、他人のなりすましアカウント、同一人物による複数アカウントなど)を利用して応募した場合

商品内容

当選者は以下商品から、いずれかを選択できます。

結果発表

2020年12月中旬~12月下旬

  • ※当選連絡は、当選された方にのみ、クックパッドニュース公式Twitterアカウントよりダイレクトメッセージにてご連絡いたします。落選された方へのご連絡はございませんのであらかじめご了承ください。
  • ※当選連絡時期は前後する場合がございます。
  • ※抽選結果、抽選方法に関するお問い合わせにつきましてはお答えいたしかねますので、何とぞご了承ください。

プレゼント発送日

2021年1月中旬頃

  • ※発送時期は前後する場合がございます。