食トレンド予想2023

輸入小麦の価格高騰で、国内で自給できる米粉に注目が集まっています。米粉を使うことでもちもちしっとりした食感を楽しめるため、お菓子やパンだけでなくお好み焼きなど主食に活用する人も増加。小麦粉のさらなる価格上昇に伴い、米粉料理も広がりを見せていきそうな予感大です。今後は小麦粉製品が米粉に切り替わっていくかもしれません。

韓国ドラマにも登場する韓国風居酒屋「ポチャ」の雰囲気を楽しめるアイテムが販売され、おうちポチャを楽しむ人が急増。物価高で外食控えが進み、おうちごはんの楽しみ方が多様化しただけでなく、円安の影響で海外旅行を控える人もいるため、日本にいながら韓国気分を味わえる「ポチャ」はブームになりそう。

韓国で流行中の「ロゼ」カラーの料理がSNSを介して日本にも上陸。定番のトッポギやラーメンなどに牛乳や生クリーム、ケチャップなどをあわせてマイルドにした料理が人気で、最近はロゼパスタなど韓国料理以外のメニューも登場しています。辛さを抑えられるため子どもでも食べやすく、日頃の食卓にも取り入れやすくなっています。

えんどう豆、大豆、ひよこ豆などで作られた麺で、生活習慣病のリスク低下など健康面でメリットがあるほか、地球環境の保護・食糧問題の解決にも役立つといわれています。小麦麺の代替品として注目が高まっていて、最近は商品数も増加。糖質制限や高タンパク質の食事を意識している人にとって新しい選択肢になっていきそう。

イタリアのマリトッツォや、フランスのカヌレが大ブームになったように、海外の伝統的なスイーツが来年も注目を集めそう。プヂンは、すでにマニアの間で話題のブラジルのスイーツ。卵、牛乳、練乳ベースのやや固めのプリンがココアスポンジの上にのっていて、濃厚な味わいが特徴。日本では定期的にプリンブームが巻き起こるため、次はブラジルのプリンがブームになるかも⁉